「闘って勝ち取る権利」 |
講演会にひっぱりだこ 清水澄子さん 昨年の9.17以降、日本各地の同胞女性や日本の女性たちの要請を受けて、日朝関係をめぐる講演会にひっぱりだこ。 札幌に飛び、宮崎に飛び、大阪や山口へ。月平均にすると10回以上もこなしている。「参院議員時代より、何だか忙しくなって…。東京にいる時も勉強会、会議、打ち合わせがあったり、家でゆっくりする間もありません」。 同胞女性たちの講演会では、国立大学受験資格の差別解消の闘いを鼓舞し、「権利は闘って勝ち取るもの」と力強いエールを送り、日本女性たちには、「朝・日関係を歴史的視座で見つめることの大切さ」を噛んで含めるように語りかける。ある地方では日本の女性コーラスグループ20人が清水さんの講演を聞いた後、「目を覚まされました」との感想を寄せた。 [朝鮮新報 2003.7.2] |