戦争の傷跡、差別、在韓・在日米軍をテーマにした写真展「記録と記憶のトライアングル」開催 |
南朝鮮と在日、沖縄の写真家たち10人による写真展「記録と記憶のトライアングル〜韓国、在日、沖縄を撮る10人の眼〜」(主催=同実行委員会)が18〜 23日、東京新宿文化センター内ギャラリーで開催された。 写真展には、「坡州(パジュ)の基地村問題」(李勇男・南)、「梅香里(メヒャンリ)の米軍爆撃場」(鞠受容・南)、「米軍による女子中学生死亡事件」(盧純鐸・南)、「従軍慰安婦」(安海龍・南)、「日本の戦後補償」(「昭・東京)、「大阪マイノリティー・ポートレイト」(牧田清・大阪)、「戦争の傷跡」(比嘉豊光・沖縄)など270点の作品が展示された。 沖縄、大阪に次ぐ東京展開催にあたり李勇男さんは「過去と現在の問題解決に役立てれば」と話していた。19日には同センター小ホールで「『現場』は何を語るか?」をテーマにシンポジウムが行われた。展示会は8月13〜22日、ソウル韓国電力プラザでも開催される予定。 [朝鮮新報 2003.7.26] |