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「日本の中の朝鮮文化を訪ねる旅」−第20回特別企画として10月5日、甲州路への旅

 毎回、好評を博している「日本の中の朝鮮文化を訪ねる旅」が第20回目を迎える。記念となる第20回特別企画は、甲州路への旅。

 甲州地方でも古代朝鮮からの移住者集団は、この地域を開拓しながらその先進的な文化、技術を広め、豪族勢力を形成していった。今も残る古墳、寺社、地名、伝承や物産などがその歴史を物語っている。今回は特に、朝鮮から初めて「ぶどう」の種を持ってきて栽培した高僧行基菩薩(百済系)の伝承を中心に、日本一のぶどうの産地・勝沼の「ぶどう祭り」を見ながら、それにまつわる古代朝鮮文化の足跡を辿る。

 日時=10月5日(日)、日帰りバス旅行(午前8時出発、午後6時解散予定)
 集合=午前7時40分、新宿西口のセンタービル前集合
 コース=猿橋、善寺、勝沼町中央公園、ぶどうが丘、雲峰寺など
 講師=朴春日氏(歴史学者・文芸評論家)
 会費=8000円(バス代、資料代、参観費含む)。※時間節約のため各自昼食をご用意ください。簡単な飲み物は用意しています。
 主催=「甲州路の朝鮮文化を訪ねる旅」実行委員会(代表、湊山勉)
 後援=日朝友好資料センター、日朝学術教育交流協会、日朝観光交流センター
 問い合わせ=申し込みの詳細は、日朝友好資料センター(TEL 03・5709・5147)に連絡してください。

[朝鮮新報 2003.7.30]