「日本の中の朝鮮文化を訪ねる旅」−第20回特別企画として10月5日、甲州路への旅 |
毎回、好評を博している「日本の中の朝鮮文化を訪ねる旅」が第20回目を迎える。記念となる第20回特別企画は、甲州路への旅。 甲州地方でも古代朝鮮からの移住者集団は、この地域を開拓しながらその先進的な文化、技術を広め、豪族勢力を形成していった。今も残る古墳、寺社、地名、伝承や物産などがその歴史を物語っている。今回は特に、朝鮮から初めて「ぶどう」の種を持ってきて栽培した高僧行基菩薩(百済系)の伝承を中心に、日本一のぶどうの産地・勝沼の「ぶどう祭り」を見ながら、それにまつわる古代朝鮮文化の足跡を辿る。 日時=10月5日(日)、日帰りバス旅行(午前8時出発、午後6時解散予定) [朝鮮新報 2003.7.30] |