朝・日平壌宣言1周年迎え、神奈川で「ミサンガライブ」 |
朝・日平壌宣言から1周年を迎え、北東アジアの平和を若者の力で切り開こうという音楽イベント「ミサンガライブ」が17日、横浜市中区の横浜公園で行われた。県内に居住する在日コリアンと日本の青年らが手を取り合い、朝・日両国の関係正常化を図ろうと企画されたもので、在日同胞青年、日本人の若者ら約500人が集い、歌やバンド演奏などで盛り上がった。 まず舞台では、東京大学高橋哲哉教授を始めとする3人の日本人士らのビデオメッセージが紹介された後、朝青中央の朱相礎委員長、日本社会主義青年同盟の吉田雅人委員長があいさつ。 続くライブでは、在日コリアンの若者4人のバンドや尹景美さん(20)がこの日のために作詞作曲した歌を披露。また、「平和のミサンガを広める会」代表の金英美さん(20)がライブ前に行った署名運動について報告し、「これからも多くの人たちに賛同を得ていきたい」と決意を語った。 ライブでは最後に、「日朝平和ミサンガ運動共同呼びかけ人」の林成根代表が「日朝平壌宣言を第一歩とし、真の友好と親善をもたらす多文化共生社会を切り開いていこう」とするアピール文を読み上げた。 [朝鮮新報 2003.9.22] |