青森「第5回アジア冬季競技大会」に朝鮮選手団29人が出場 |
朝鮮民主主義人民共和国が、2月1日から8日まで青森で行われる「第5回アジア冬季競技大会」に出場する。朝鮮が日本で開かれるスポーツの総合大会に参加するのは98年の長野冬季五輪以来5年ぶり。今大会には過去最多の28カ国、地域から選手、役員、約1100人が参加し、6競技54種目で熱戦が繰り広げられる。 国家体育指導委員会の李ドンホ副委員長を団長とする朝鮮選手団は、フィギュアスケート4人(男2、女2)、ショートトラック7人(男2、女5)、女子アイスホッケー18人の29人で構成される。 選手団は1月28日に青森県に入り、まず30日(対カザフスタン)、31日(対日本)の女子アイスホッケー予選に備える。また、同選手団が出場するショートトラックは2月6、7日に三沢アリーナで、フィギュアは2〜5日まで青森県営スケート場で行われる。 総聯青森県本部の金致男委員長は、「青森だけでなく、全国の同胞が一緒になって最後まで精一杯応援するつもりだ」と語った。 [朝鮮新報 2003.1.21] |