「釜山の勢いを青森にも」−第5回アジア冬季競技大会に参加する朝鮮選手団、平壌で最終調整 |
【平壌発=金志永記者】第5回アジア冬季競技大会(青森県、2月1〜8日)に参加する朝鮮選手団が28日、来日する。 選手は29人。朝鮮選手は、最近めきめき実力を伸ばしている女子アイスホッケーをはじめ、フィギュアスケート、ショートトラックなど3種目に出場する。 選手らは、昨年釜山で開かれたアジア競技大会の勢いを駆って、今大会でも実力をフルに発揮できるよう練習に励んでいる。先週末まで平壌のアイススケート場で最後の調整を行った。 「南の選手はもちろん、多くの同胞と会えることを期待している。勝負の枠を超えて、お互い力を合わせ、アジアの頂点を目指したい」(朝鮮フィギュア協会のユ・ビョンシク副書記長)、「日本の状況は複雑だと聞いているが、選手たちのプレーが在日同胞に少しでも力と勇気を与えられれば」(朝鮮アイスホッケー協会のキム・カンチョ書記長)。 [朝鮮新報 2003.1.25] |