大阪朝高ラグビー部、大阪府新人戦で優勝 |
大阪朝鮮高級学校ラグビー部が近畿大会大阪府予選(新人戦)の第4ブロックで優勝した。9日に行われた関西創価高校との決勝戦を53−3で圧勝。同大会で優勝するのは3年ぶり2度目となる。1回戦をシード、2回戦を上宮太子高校に29−5、準決勝を高津高校に36−0と勝利し、決勝に勝ち上がった。 優勝により、同校ラグビー部は近畿大会(3月21日から滋賀県で開催)の出場権と大阪府総体大会春季大会のAシード権を獲得した。 昨年11月17日の全国大会大阪府予選決勝で、啓光学園(02年度全国優勝校)と対戦し惜敗したラグビー部は、翌日18日から新チームとして再スタートを切った。しかし、選手数、経験、体力とすべての点で不安なスタートだったという。 今大会を振り返り金信男監督(42)は、「無からのスタートだったが、集中力、結束力、勝利への執着を高めて大会に臨んだ。これまで培ったラグビー部の伝統が生きた」と語った。 [朝鮮新報 2003.2.13] |