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第10回「平和杯」朝・日親善高校広島サッカー大会−大阪朝高5大会ぶり2度目の優勝

 第10回「平和杯」朝・日親善高校広島サッカー大会(広島初中高サッカー部後援会主催)が3月25、26の2日間、広島広域公園メインスタジアム(ビックアーチ)などで行われ、大阪朝高が5大会ぶり2度目の優勝を果たした。同大会で朝高チームが優勝したのは、5回大阪、7回広島につづいて3度目。

 10回記念大会には、朝高4チーム、昨年度全国大会出場校の広島皆実、多々良学園、ルーテル学院など日本の学校11チームが参加。また、昨年度「文化観光長官杯」(全国大会)を制した南朝鮮の大邱工業が、8回大会につぎ招待された。

 2日間、予選と順位別の各トーナメント形式で行われた大会で、大阪朝高は予選を1位で突破。準決勝、大邱工業を2−1、決勝では広島皆実に3−0で完勝した。

 同校の金正海監督は「今年の目標は府大会3冠(新人戦、インターハイと選手権の各予戦)制覇。課題点を修復し、予選に向けチームのいっそうの強化をはかっていきたい」と語った。

[朝鮮新報 2003.4.1]