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第18回全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会−北海道朝高、金恵娟選手初優勝

 第18回全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会が3月28日から30日まで江刺市中央体育館(岩手県)で開催され、女子+75キロ級に出場(30日)した北海道朝高の金恵娟選手が、1年生ながら見事に初優勝、会場は大型新人の出現に沸いた。

 金選手はスナッチの2回目の試技で大会新記録となる75キロに挑戦、記録を5キロも更新した。惜しくも3回目の80キロの試技には失敗したもののクリーン&ジャークでは95キロを挙げ、トータルで大会タイ記録となる170.0キロをマークし念願の金メダルを獲得した。2位に17.5キロという大差をつけての圧勝だった。

 試合後、金選手は「去年の夏の大会では自己記録を更新したものの優勝できなかった。上には上がいることを知り練習に励んできた。でも優勝は通過点に過ぎない。どんどん記録を塗り替えていきたい。」と強い意欲を語った。

[朝鮮新報 2003.4.7]