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全国高校女子重量挙げ選手権〉 北海道初中高金恵娟選手、全国大会2冠達成

ジャーク1回目の試技で優勝を確定させた金恵娟選手

 第5回全国高校女子ウェイトリフティング競技選手権大会が20、21の両日、岐阜県可児市B&G海洋センター体育館で行われ、75kg超級に出場した北海道朝鮮初中高級学校の金恵娟選手(2年生)がスナッチ(80kg)、ジャーク(102.5kg)、トータル(182.5kg)の3部門で大会新記録を樹立して優勝した。金選手は春の選抜大会に続いての全国大会2冠を達成。

 今大会では5つの大会新記録が生まれたが、そのうち3つを金選手がぬりかえた。

 大会の75kg超級は金選手の独断場だった。6人が参加した中、金選手はスナッチ部門でほかを7.5kg引き離すと続くジャークでも15kgも引き離し、トータル22.5kgの差をつける実力を発揮した。

 試合後、「優勝や数字(記録更新)より、みんなの期待に応えられたのがうれしい。今度は、すべての大会記録をぬりかえたい」と喜びと抱負を語った。

[朝鮮新報 2003.7.24]