男子プロゴルフツアーの第４回サン・クロレラクラシックが７〜１０日の４日間、北海道札幌ベイGC（７０３９yd＝パー７２）で行われ、今年度からツアーに本格参戦中の同胞プロゴルファー白佳和（広島朝高卒）が４日間２８６打（３アンダー）の成績で２０位タイに入った。今期最高の成績。優勝はオーストラリアのB・ジョーンズ。

　白は予選ラウンドの２日間、１４４打（アンダーパー）、２２位タイの成績で今期４度目の決勝ラウンドに進出（３オーバーまで予選通過）。決勝トーナメント初日（大会３日目）３アンダー、１６位タイまで順位を上げた白は、最終日も攻めのゴルフを展開。しかし、６バーディーを奪いながらも、６番と１６番のパー３でダブルボギーを叩いたのが最後まで響き（その他３ボギー）、前日よりスコアを１つ落とした。

　また白は、大会２日目、６番ホール（１６４yd＝パー３）で公式戦初となるホールインワンを達成した。

　一方、白は石川県で行われた第６回アイフルカップゴルフトーナメント（７月３１日〜８月３日）にも参戦。予選ラウンドの２日間、１４３打（１アンダー）９１位タイで、予選落ちした。優勝は手嶋多一。

　白の次回のツアー出場予定競技は第３１回久光製薬KBCオーガスタゴルフトーナメント（８月２８〜３１日、福岡県の芥屋GC）。

［朝鮮新報 2003.8.21］