朝鮮民主主義人民共和国創建５５周年記念在日朝鮮学生中央体育大会が３〜５日、東京駒沢陸上競技場と周辺球技場、朝鮮大学校、大阪朝鮮文化会館、都内と関東地方の各競技場で行われ、高級部１２校、中級部３７校の生徒約３０００人が出場し、３日間熱戦を繰り広げた。

　１１種目１６競技が行われた高級部団体の部では、大阪が男女１１競技で優勝し、その強さを見せつけた。また、６種目１０競技が行われた中級部団体の部でも、約２０年間トップの座に君臨している東大阪がその実力をいかんなく発揮し、男女７競技で優勝。今大会も大阪勢の活躍が目立った。

　３日、駒沢体育館で行われた大会開会式には、総聯中央の許宗萬責任副議長が権淳徽（教育会中央会長兼任）、�ﾞ令鉉副議長、体連の関係者、大会関係者らと共に参加し、生徒たちを激励した。

［朝鮮新報 2003.9.8］