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第23回世界柔道選手権大会に出場する朝鮮代表団、日本に到着

関西国際空港に到着した朝鮮選手団

 第23回世界柔道選手権大会(11〜14日、大阪市の大阪城ホール)に出場する朝鮮代表チームが5日午後、関西国際空港に到着した。

 朝鮮は今大会男女7人が出場。空港で、総聯中央民族性固守委員会の金尚一事務局長、体連の琴栄進理事長、在日本朝鮮人柔道協会の玄昌貴会長をはじめ近畿地方の活動家、同胞たちが一行を温かく迎えた。

 選手団のパン・ムンイル団長は、「多くの在日同胞たちが温かく迎えてくれてとてもうれしい。同胞たちの期待に応えられるよう選手、役員一同全力で競技に臨む」と抱負を語った。

 今大会、朝鮮は世界大会2連覇をめざすケ・スンヒをはじめ、男子4人、女子3人が出場する。また、在日同胞の金泰義が朝鮮代表として初めて世界大会に参加する。近年、朝鮮では柔道種目に力を入れているだけに、メダル量産の期待がかかる。

[朝鮮新報 2003.9.8]