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兵庫朝鮮オモニバレーボール大会、姫路東が初優勝

 建国55周年記念、兵庫朝鮮オモニバレーボール大会が14日、尼崎市総合体育館サブアリーナで行われ、東神戸、西神戸、明石、尼崎東、川西・伊丹、姫路東、姫路西の7チームが出場した。女性同盟兵庫県本部の活動家と兵庫体育協会の黄泰益会長、兵庫バレーボール協会の金仁煥理事長、選手、応援団、観客ら約150人が参加した。

 大会は建国節を記念し1998年から毎年開かれている。当初の参加チーム数は4チームだったが、今回は7チームまでに増え、県下の同胞女性が集う重要な場のひとつになっている。メンバーは20〜40代までの新しい世代で、民団、未組織の同胞らも網羅されている。大会は4月の近畿大会後の練習成果が存分に発揮され、リーグ戦で2勝した姫路東と姫路西が決勝に進出。攻防戦の末、セットカウント2対1で姫路東が初優勝を手にした。

 参加者らは、来年の第18回中央バレーボール大会に向け技術向上をはかる一方で、ルール、マナーの勉強にも力を注いでいくという。なお兵庫では11月16日、学生、一般などを対象にしたバレーボール・カーニバルが行われる。

▲大会の結果

 1位=姫路東、2位=姫路西、3位=西神戸、4位=東神戸、5位=明石、6位=尼崎東、7位=川西・伊丹

【女性同盟兵庫】

[朝鮮新報 2003.9.25]