年末年始に行われる今年度の全国高校サッカー、ラグビー選手権大会地方予選で、各地の朝高が順当に勝ち進んでいる。

　サッカーでは、京都朝高が２次リーグ第１組で２勝１敗の成績を収め、決勝トーナメントに駒を進め、同校初となるベスト４に進出した。準決勝の相手は城陽高校。試合は９日、太陽丘陸上競技場で午後１時から開始される。また、２次リーグ戦に出場した広島も決勝トーナメントに進出。準々決勝で広島観音高校と対戦する（８日、午前１１時から広島広域公園補助グラウンド）。

　ラグビー部門では、悲願の全国大会出場に闘志を燃やす大阪が２日の準々決勝で合同チームに６５−０で快勝、９日午前１０時から東大阪ラグビー場で同志社香里と準決勝をたたかう。

　一方、東京朝高のサッカー部は２次リーグ戦で、ラグビー部も４回戦で敗退、大阪朝高サッカー部も準々決勝（清風に１−２）で敗れ、共にベスト８に終わった。

［朝鮮新報 2003.11.6］