正月恒例の全国高校サッカー、ラグビー選手権大会の各都道府県予選で京都中高サッカー部と大阪朝高ラグビー部が、９日に行なわれた準決勝をともに勝ち決勝に駒を進めた。

　ノーシードから勝ち上がった京都は、準決勝で城陽を１−０で下し、初めて決勝進出を決めた。

　ゴールは後半３６分、FKのこぼれ球から孫民哲選手が左足で決めた。決勝は１６日正午、西京極陸上競技場で桂高校と対戦する。KBS京都が生中継する。

　また、大阪は準決勝で同志社香里を２２−１４で下した。９８、９９、０２年に続いて４回目の決勝進出。今年の新人戦で優勝、春の総体で準優勝した大阪は悲願達成に向け１６日、午前１１時から近鉄花園ラグビー場第１で近大附属と対戦する。大阪毎日放送が同日２４時３０分から決勝を録画放映する。

［朝鮮新報 2003.11.11］