〈第39回在日本朝鮮人中央ゴルフ大会〉 プロめざす東北福祉大李忠男、神戸朝高崔廣榮両選手 |
30代以上の中堅選手が多数参加した中、10代、20代の若手選手の活躍が目立った。東北福祉大学に在学する李忠男選手(23)は、昨年の釜山アジア大会に朝鮮代表として出場した。個人戦で2日間通算2オーバーの成績で準優勝。宮城Aチームのエースとして団体戦3位入賞に大きく貢献した。 「優勝できずに悔しいです。プロを目指しがんばります」と力強く語った。 大会史上初めて、現役高校生として出場したのは神戸朝高1年の崔廣榮さん(16)。大会最年少の崔君は2部の競技に出場し、2日間87、89でラウンド。兵庫Aチームの団体戦優勝の立役者となった。 ゴルフ協会の関係者たちは、「現役朝高生が大会に出場したのは画期的だ。現在トーナメントプロとして活躍中の白佳和も広島朝高出身。若い逸材がどんどん大会に出て盛り上げてほしい」とコメントしていた。 [朝鮮新報 2003.11.13] |