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〈第39回在日本朝鮮人中央ゴルフ大会〉 大会成功に貢献した山口、福岡ゴルフ協会

 今大会を主管したのは山口と福岡のゴルフ協会。1年前から綿密に準備を進めてきた。ゴルフ場関係者と何回も協議を重ね、ピンポジションや大会使用のグリーンを1週間不使用にするようお願いするなど、コースコンディション作りに務めた。総会が行われたホテルでは4回も試食会を開き、全国の同胞ゴルフ愛好者たちの不便が無いよう細心の注意を払った。

 山口コリア協会の李栄鎬会長は、「こんなに多くの愛好家たちが山口に来てくれて本当に感謝しているし、みんなが心の友になった気がする。同胞らの満足そうな笑顔が見られてとてもうれしい」と述べた。

 また、総会では同協会婦人部が、キムチやチヂミなどの手作りの朝鮮料理を振舞った。大会でも、スタッフの一員として競技の運営に携った。

 責任者の韓裕子さんは、「男性たちが準備に励んでいる姿を見て女性陣もできることをしようと思った。今日優勝した男性陣に負けないよう、再来年の中央女性ゴルフ大会で優勝できるようがんばりたい」と笑顔を見せた。

[朝鮮新報 2003.11.13]