大阪朝高ラグビー部、京都朝高サッカー部全国高校選手権出場決める |
16日に行われた今年度のラグビー、サッカー全国高校選手権地方予選決勝で、大阪朝高ラグビー部と京都朝高サッカー部がそれぞれ初優勝、快挙を成し遂げた。大阪朝高は近鉄花園ラグビー場で行われた大阪第1地区で近大附属高を15−13で下し、朝高として初めて全国選手権に名乗りをあげた。また、京都朝高は西京極陸上競技場で行われた府大会で桂高校を延長の末2−1で破って初優勝。94年に朝高に全国大会出場の資格が与えられて以来、大阪朝高(00年)に次いで全国選手権出場を決めた。この日、大阪と京都の試合会場には計5000人の同胞らが詰めかけ大声援を送り、喜びに酔いしれた。同胞社会を取り巻く状況が依然厳しい中、大阪、京都の両朝高選手たちが府大会決勝という最高の舞台で見せてくれたベストパフォーマンスは、同胞社会に希望、活力を与える明るいニュースとなった。 [朝鮮新報 2003.11.18] |