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大阪朝高ボクシング部の李裕一、朴忠南選手が全国選抜に

 大阪朝高の李裕一(ライトウェルター級)、朴忠南(ライト級)の両選手が来年3月に栃木県宇都宮市で行われる全国高校選抜大会出場権を手にした。14〜16日に和歌山県立体育館で行われた第11回近畿高校ボクシング新人大会でそれぞれ優勝した。フェザー級の秋泰一選手は準優勝。

 大会には近畿の2府4県の新人戦で優勝した選手34人が出場。大阪朝高からは3選手が参加した。今年のインターハイの団体戦5位に入賞した同校は、今大会でも高い実力を発揮、3選手とも決勝に駒を進めた。

 準決勝、決勝ともRSC勝ちした李裕一選手は、同校選手として初めて今大会のMVPに選ばれた。朴選手も決勝を判定で勝ち優勝。同校ボクシング部父母後援会と地元和歌山の同胞らが多数かけつけ、選手らに熱い声援を送った。また、同校ボクシング部梁学哲監督が近畿ブロックの監督に選ばれた。【大阪朝高】

[朝鮮新報 2003.11.25]