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200余人集まり京都朝鮮中高級学校サッカー部「全国選手権大会出場祝賀会」行う

 京都朝鮮中高級学校サッカー部「全国選手権大会出場祝賀会」(主催=京都中高)が12月5日、京都市内のホテルで行われ、同胞と日本人、関係者ら200余人が集まった。

 優勝旗を手に入場した選手と金栄周監督に花束が手渡された。同校の李宗一校長が選手を紹介、金監督と金宏鎮主将が決意を表明した。会では、前原誠司衆議院議員、田中偉晃社団法人京都府サッカー協会会長、荒瀬克巳京都府高等学校体育連盟サッカー部長らが祝辞を述べた。

 田中会長は、「1回戦の対戦相手は強豪の武南高校(埼玉)だが、ここで勝って勢いに乗ってほしい。勝ち続けて自分を東京に招待してもらいたい」と語った。

 総聯京都府本部の金成洛委員長をはじめ各界から訪れた来ひんが紹介され、大会スポンサーからサッカーボール10個が寄贈された。

 続いて李校長が主催者を代表してあいさつを行い、同校の諸葛檀教育会会長が祝杯の音頭をとった。

 2部の宴会では、福山哲郎参議院議員、山田啓二京都府知事、桝本ョ兼京都市長、田坂幾太京都府議会議長、田中せつ子京都市議会議長らの祝電、南朝鮮の朴智星、安貞桓選手や京都パープルサンガ、朝高卒業生Jリーガーの名古屋グランパスエイトの鄭容臺、アルビレックス新潟の安英学、ヴィッセル神戸の朴康造選手からのメッセージも紹介された。

[朝鮮新報 2003.12.6]