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〈コリアンサッカーダイジェスト〉 03年在日コリアンサッカー界トピックス

 【第1位 京都朝高、全国高校サッカー選手権初出場】 部員数わずか28人で京都府77校の頂点にたった京都朝高。決して恵まれた環境とはいえない中でのこの快挙は、大阪朝高ラグビー部とともに全国の在日同胞に夢と感動を与えた。夢の続きを見たい方は1月2日、埼玉スタジアムへ集まろう!

 【第2位 大阪朝高、JFAプリンスリーグU−18関西にて活躍】 18歳以下の真の日本一を決定する「プリンスリーグ」。全国の朝高の中で唯一出場したのが大阪朝高。惜しくも全日本ユース選手権への出場は逃したものの見事関西リーグ残留を決め、来年度のさらなる活躍が期待される。

 【第3位 朝鮮大学校、東京都大学リーグ1部昇格】 2部リーグ2位の成績で、来期の1部昇格を決めた朝大。今期は1、2部春季対抗戦でも1部のチームを次々と破り見事優勝した。年々着実にレベルアップしている朝大は来年、念願である関東大学リーグへの昇格を目指す。

 【第4位 安英学、李漢宰の両選手、クラブのJ1昇格へ貢献】 安選手はリーグ戦29試合出場1ゴール、李選手もリーグ戦22試合に出場し1ゴールをあげた。両選手ともにチームにとって欠かせない存在に成長。来年はJ1のピッチだけでなく、朝鮮代表としてW杯予選でもその活躍を期待したい。

 【第5位 コマチュック25周年とKYCカップ初開催】 コマチュックは開催からすでに四半世紀の月日がたち、今年は記念大会としてセルジオ越後氏のサッカー教室もあわせて開催された。また、今年は30代の大会として初めてKYCカップ(在日本朝鮮青年商工会との共催)が開催された。今後も当協会はあらゆる世代の在日コリアンがサッカーを楽しめる環境を提供していく。

[朝鮮新報 2003.12.25]