top_rogo.gif (16396 bytes)

総連本部同胞生活部長会議開く

 総連本部同胞生活部長会議が16日、東京千代田区の朝鮮会館で行われた。総連第20回全体大会の決定、総連本部委員長会議と総連支部委員長会議で討議された内容に基づき、20期における最重要課題の一つである同胞生活奉仕活動の方向性などについて政策的一致を見るのが目的。

 会議では、総連中央の高徳羽副議長が報告し、20期同胞生活奉仕活動の中心は「同胞生活相談綜合センター」の活性化と高齢者福祉にあるとしながら、▼同胞生活相談案件の解決▼生活情報誌の普及▼高齢者福祉施設の拡充▼障害者に対する支援活動▼教育権、年金問題等の合法的権利の行使と差別撤廃、などを具体的活動内容として挙げ、解決方法などについて言及した。

 翌17日、会議参加者らはNPO法人「アリランの家」(神奈川県川崎市)を訪れ、03年4月から運営されているデイサービスを見学し、関係者から経験談を聞いた。

[朝鮮新報 2004.9.22]