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アンニョンフェスタin函館、朝鮮学校に理解と関心を

女性同盟のオモニたちは150枚のチヂミを準備

 アンニョンフェスタin函館が12日、函館YWCAで行われた。主催は朝鮮女性と連帯する函館の会(通称「トンムの会」)。

 2年に1回、北海道朝鮮初中高級学校(札幌市)で行われている「アンニョンフェスタ」に感銘を受けた「トンムの会」メンバーが、函館市民の間で在日コリアンの存在、とくに朝鮮学校について広く知らせることで関心と理解を示す機会を作ろうと行ったもの。

 今年6月から協議を重ね、女性同盟函館支部のオモニたちの協力も得ながら準備を進めてきた。

 朝鮮女性と連帯する函館の会の平出陽子会長(北海道議)の開幕のあいさつ、チャンゴ演奏でフェスタが始まった。

 会場には朝鮮学校の紹介、「トンムの会」の16年間の活動を記録した写真、簡単な朝鮮語のあいさつ文などが展示されたほか、キムチ、民芸品販売、日用品のバザーも好評を博した。

 食堂では女性同盟のオモニたちが前日から準備した150枚のチヂミをはじめピビンバ、キムチチゲなど朝鮮料理が所狭しと並び、チョゴリを着て記念撮影を行う来場者たちも多く見受けられた。【女性同盟函館支部】

[朝鮮新報 2004.9.25]