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愛知朝鮮学園、県下5校代表、助成金増額など要請

 愛知朝鮮学園と愛知朝鮮中高級学校など県下5校の代表らが9月14、15、24日の3日間、愛知県県民生活部文化学事課私学振興室を訪れ助成金増額を要請した。要請には愛知朝鮮学園の文光喜理事長、学校長、教育会会長、アボジ会、オモニ会役員ら延べ35人が訪れた。

 文理事長は愛知朝鮮学園の運営状況を説明し、@専修学校と同等の経常補助金実施A私立学校経常補助金の大幅な増額B児童生徒保護者補助金等の補助を新設実施すること−などの要望書を提出した。各学校の代表らは「日本の一条校と同等の助成金を給付しないのは人権侵害」、「助成金が6大都市で一番少ないことに憤慨を感じる」などと話した。

 対応した神谷勉室長は、「要望内容は正確に上部に伝える。来年開催される『愛・地球博』、『東海地震』対策を機会に補助金増額、交付について考えていきたい」と述べた。【愛知朝鮮学園】

[朝鮮新報 2004.9.30]