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女性同盟尼崎東支部、尼崎東初級オモニ会共催「元気が出る講演会」、講師に山村ちずえさん招く

 女性同盟尼崎東支部と尼崎東初級学校オモニ会共催の「元気が出る講演会」が9月18日、同校講堂で行われ、同胞女性、オモニ会役員、「ポッチクラブ」のメンバー、隣接する金楽寺小学校PTAの役員ら約40人が参加した。日本人の参加は今回が初。金楽寺PTAが主催した「ふれあいコンサート」に両校の母親たちが共に舞台に上がったのをきっかけに交流を深めてきた。

 3回目となる今回は「朝鮮問題を考える兵庫婦人の会」代表の山村ちずえさんを講師に招いた。

 山村さんは「04女性のピースライン訪朝団」の一員として訪朝した際の経験と、日本の過去清算の問題、朝鮮学校の権利の問題などについて言及した。

 「こんな時やからこそがんばろう!」。これが山村氏と参加者らの合言葉だ。

 参加者たちは、「先生に元気をもらい、背中を押してもらえた」と口をそろえた。

 金楽寺小PTAの田中会長は「今まで近所に住みながらも、長い間、交流をもてずにいたが、これからはお互いを尊重し、理解し、共存していきたい」と語った。

 尼崎東初級では今月31日にバザーを催すが、ここに金楽寺小のPTA有志らが売店を出すことになっている。【女性同盟尼崎東支部】

[朝鮮新報 2004.10.6]