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栃木で総連、日朝友好団体がスポーツ交流−地域密着の朝・日友好運動を

 栃木県南地域の各日朝友好団体、総連栃木県両毛支部主催の「日朝友好スポーツ交流」が9月26日、栃木朝鮮初中級学校で行われた。栃木県両毛地域の同胞、県南地域の日朝友好団体日本人士ら50余人が参加した。

 当日はソフトボール大会を予定していたが、雨天により体育館でバレーボール大会が行われた。

 1部の開会式では加藤法永・日朝小山市民の会事務局長があいさつ。大出勝久・日朝友好栃木県民の会会長もあいさつし、日朝国交正常化に向け友好親善発展のために日常の交流と日朝運動を活性化しようと語った。

 石島政巳・小山市議会議員の来ひんあいさつにつづき、飯塚昭吉・佐野市長のメッセージが紹介された。つづいて総連県本部の崔朝雄委員長が、朝鮮学校訪問を歓迎するとともに地域密着の交流で朝・日友好運動を発展させ過去の清算、国交正常化を実現させようとあいさつした。

 試合は、日朝友好小山市民の会、佐野日朝交流会、日朝友好国分寺の会、総連の4チームでトーナメント、3位決定戦、決勝戦を行った。試合は総連チームが優勝した。終了後は卓球の試合も行われた。

 2部では交流会が催された。日朝友好栃木県民の会幹事長の橋本浩一佐野日朝交流会会長が乾杯の音頭をとった。参加者らは食堂で焼肉をほおばりながら、各地域での活動を活発に行い日朝運動を盛り上げようとの決意を新たにした。【栃木支局】

[朝鮮新報 2004.10.12]