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体連代表ら、JOC会長らと歓談−スポーツ交流、オリンピックの話題など

 在日本朝鮮人体育連合会の鄭元海会長、鄭智海理事長、琴栄進常任顧問が10月27日、岸記念体育館(東京都渋谷区)を訪れ、財団法人日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恆和会長、川廷榮一副会長と歓談した。

 鄭元海会長は、新しく会長に就任したこと、体連結成50周年記念祝賀会でJOCの代表が祝辞を行ったことに感謝した。また、アテネオリンピックでの日本選手の活躍に対してお祝いを述べた。

 鄭智海理事長は、朝鮮オリンピック委員会の委員長と会談したことに言及し、委員長のあいさつを伝えた。

 竹田会長は、「国境や宗教などを越えてスポーツで結びつき、世界の平和に貢献することが大事。協力していきたい」と述べた。川廷副会長は、東アジアのスポーツ交流に尽力したいと述べた。

 終始、和やかな雰囲気で行われた歓談では、アテネオリンピック開会式での北南合同行進、在日同胞2人の参加などの話題、北京オリンピックで北南合同チームとして参加するための交渉が進行中であるとの話題もあがった。

[朝鮮新報 2004.10.30]