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青森で朝・日国交正常化テーマに講演会

 総聯青森県本部と青森商工会が主催する第4回コリアンコミュニティー「時局講演会」が10月26日、青森市の青森朝鮮会館で行われ、総聯中央の金明守参事が講演した。

 金参事は、朝・日国交正常化問題が浮き彫りにされてきた時代背景、1990年から現在までの交渉過程、朝・日平壌宣言の行方などを具体的に説明し、朝・日国交正常化交渉に参加して直接体験し、感じてきたことなどを語った。

 講演後、質疑応答が行われた。

 韓英三・商工会会長は、「生々しい体験談を興味深く聞くことができた」と話した。

 参加者らは、「とても良かった。朝・日国交正常化実現後の在日同胞の法的地位に関する問題は自分たちの問題だから、もっと関心を示していかなければならない」などと感想を述べていた。【青森支局】

[朝鮮新報 2004.11.13]