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〈第2回同胞女性協議会〉 ネットワーク作りなどテーマ別に意見交換

 第2回同胞女性協議会が2日、東京・上野の朝鮮商工会館で行われ、総聯中央女性局の姜秋蓮局長をはじめ各地の各機関、団体で活動する協議会のメンバーらが参加した。同協議会は同胞女性たちの地位と役割の向上を目指した研究を目的とし、女性局の主管のもと、9月30日に結成された。

 会議では、各界各層の同胞女性たちを愛族愛国運動に幅広く網羅するためのネットワーク作り、より良い同胞社会を築くための運動に男女が参加していくための対策、若い世代の活動家、同胞女性たちの育成と役割の向上など、研究テーマごとに意見交換。同胞女性の生活実態、志向と要求を調査、分析するためのアンケートに関する議論も行われた。

 会議に先立ち、山田昭次立教大学名誉教授が「私が見た在日朝鮮人女性の人間的遺産」という題で講演した。山田氏は、1世同胞女性の歴史を学ぶことの重要性などについて言及し、参加者たちを激励した。

 第3回は来年3月17日に行われる。

[朝鮮新報 2004.12.5]