top_rogo.gif (16396 bytes)

阪神・淡路大震災から10年 兵庫で写真展開催

 阪神・淡路大震災から来年で10年になるのに際し、総聯兵庫県本部内にある兵庫同胞民族文化センター展示場で13日から写真展が始まった。会期は来年1月15日まで。

 破壊された同胞家屋や機関の建物、犠牲者の前で涙を流す同胞の写真に始まり、金正日総書記から送られた慰問金を受け取る同胞の姿や各地から駆けつけた支援部隊の活動、支援活動を行う分会委員などの活動家、学校復旧と再開に向け立ち上がった同胞たちの姿などの当時の写真が数多く展示されている。

 また、「復旧の10年」コーナーには、震災の年に生まれ立派に成長した同胞の子どもたちの写真も飾られている。

 被害状況調査報告書や避難同胞実態調査票、各地の同胞から送られてきた激励の手紙などの資料もある。総聯県本部内に保管されていたもの。

 ビデオコーナーも設置されており、当時の状況をつづったビデオを見ることができる。

[朝鮮新報 2004.12.18]