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ソウルで第13回北南閣僚級会談開く

 【ソウル発=姜イルク記者】第13回北南閣僚級会談が4日からソウルで開かれ、双方代表団(北側=金゚星内閣責任参事、南側=丁世鉉統一部長官)と随員が参加した。

 会談では双方団長が基本発言を行なった。金北側団長はその中で、昨年、南側が北南関係において自主を生命にして行こうというわが民族同士の根本理念に忠実でなかった点、民族共助を生存方式にしようというわが民族同士の理念も捨て去った点、また北南間において協力らしい協力が一つもなかった点などについて指摘した。そして今年、北南関係の画期的な前進のために次のような原則的立場を明らかにしながら当面の実践的な提案を行なった。

 @わが民族第1主義を共同の精神的柱にして民族の尊厳を高めていく、A双方当局の共助を通じて北南関係を自主的に発展させていく。今月25日から6者会談が開かれるが、それは核問題を平和的に解決しようとするわれわれの一貫した立場と主導的な努力の結果である。南側が心底、平和的解決を望むならわれわれの提案が実現するよう支持し米国にも働きかけるべきである、B民族共助の立場から北南経済協力を双方当局が責任を持って進展させていく。

[朝鮮新報 2004.2.5]