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朝鮮中央通信、朝鮮の経済科学分野での成果を紹介

 10日発の朝鮮中央通信によると、朝鮮の「2月17日科学者、技術者突撃隊」が経済科学部門で成果を収めている。

 石炭工業部門に派遣された突撃隊は、国の地質条件と炭床条件に合う各種の近代的な設備と先進的な採炭法を研究、開発して石炭生産に寄与している。

 楽元機械連合企業所をはじめ機械工業部門の科学者、技術者は、新型の掘削機と工作機械生産の現代化問題を解決した。

 中央植物園に派遣された科学者、技術者は、全国各地を踏査しながら食用植物や薬用植物など各種の植物を道、市、郡単位で調査、掌握して国の経済発展と人民生活に植物資源をより合理的に利用できるようにした。

 無ウイルスジャガイモ採種部門でも、ジャガイモの組織培養工場を設けて来年から全国のジャガイモ畑に無ウイルスジャガイモの種を植えることのできる条件を整えた。穀物、畜産、養蚕業、養魚など農、畜産業部門でも、当該部門に適応した新たな科学的、技術的方法を導入して生産率を高める展望を開いた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.3.15]