南朝鮮で「大統領弾劾」糾弾闘争続く |
南朝鮮で「大統領弾劾」に対する抗議運動が続いている。 16日、民主労働党、全国民主労働組合総連盟(民主労総)、全国農民会総連盟(全農)、「韓国大学総学生会連合」(韓総連)など民主運動団体は、ソウルで「弾劾事態民生破たん、腐敗政治清算、進歩政治実現民衆代表者非常時局大会」を開いた。 大会で発表された決議文は、「大統領弾劾」事態に絶対多数の民衆は込み上げる怒りを禁じえないでいるとし、こんにちの「弾劾」事態をもたらした責任は、民衆の政治的権利を踏みにじり破たんの境地に至らせたすべての腐敗政治勢力にあると主張した。 そして、3.12「弾劾」事態を根本的に解決するため、腐敗政治勢力を清算し、新自由主義保守政治を審判し、進歩政治の実現のために総力戦を繰り広げることについて指摘した。 15日、「韓総連」「21世紀韓国大学生連合」(韓大連)、「タハムケ(みな一緒に)」、政治改革大学生連帯などで構成された「弾劾無効、第16代国会解散、4月総選挙審判のための全国大学生非常対策委員会」は、高麗大学校で「大統領弾劾関連共同対応のための諸学生団体代表者会議」を開いた。 会議では、「弾劾無効」「ハンナラ党、民主党解体」「国会解散、民主守護」「腐敗政治清算」「民生政治回復」を当面の闘争スローガンに掲げた。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.3.25] |