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朝鮮平和擁護全国民族委員会、米南軍事演習を糾弾

 朝鮮平和擁護全国民族委員会のスポークスマンは、数万に達する海外駐屯および南朝鮮占領米軍と南朝鮮軍の膨大な兵力と最新の戦争手段が総動員されたなか、朝鮮半島「有事」を想定した「連合戦時増援演習」と「フォールイーグル」合同軍司演習が南朝鮮の陸海空で繰り広げられていることで23日、声明を発表し、次のように指摘した。

 朝鮮半島の平和と安定が国際的な焦びの問題に提起されている時、米国がわが朝鮮を狙った無分別な戦争演習を公然と行ったのは、われわれを圧殺しようとする米国の侵略野望にはいささかも変わりがないことを露呈したものである。

 朝鮮半島に生じた事態は、米国が唱えている「対話」や「平和」などが単に内外の世論を欺くための宣伝に過ぎず、ブッシュ政権の「先核放棄」主張もやはり、われわれを完全武装解除させるためのこうかつな術策に過ぎないということを再度実証している。

 南朝鮮の各階層の人民は、朝鮮民族に惨酷な災難をもたらす米国とその追従勢力の無分別な核戦争挑発策動を粉砕し、民族の運命を守るための民族挙げての反戦、反米聖戦にこぞって奮起すべきである。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.3.29]