水資源保護に尽力、世界気象デーに際し朝鮮気象水文局副局長 |
23日の世界気象デーに際し、同通信社記者と会見した気象水文局の高相福副局長は、世界気象機関(WMO)が示した今年のテーマ「情報化時代における気象、気候、水」に基づき、記念講演会や科学討論会など、多様な行事が国家的な関心のなかで催され、メディアはこの日にちなんだ記事や番組を放送することになるとのべた。 また、最近、朝鮮と周辺諸国で厳しい生態、環境問題にまで拡大して天気と気候にも否定的影響を及ぼしている黄砂現象に言及し、次のように語った。 わが国では、黄砂に対する掌握、監視、予報活動システムをしっかり立てて被害を最大限減らす活動に大きな力を注いでいる。 一方、水資源の保護と総合的利用のための国家政策に基づき、大小規模の水路工事や河川整備を力強く推し進めている。 朝鮮は、この分野において今後もWMOをはじめ国際機構、気象分野の各科学研究センターとの連係と協力を強めていくであろう。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.3.29] |