共和国最高人民会議第11期第2回会議開催、来年度予算など採択 |
朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第11期第2回会議が25日、平壌の万寿台議事堂で行われ、最高人民会議代議員と党、武力機関、政権機関、社会団体、省、中央機関の幹部、科学、教育、文化芸術、保健医療、出版報道部門の幹部がオブザーバーとして出席した。 崔泰福議長が開会の辞をのべた後、「1、朝鮮内閣の2003年活動状況と04年課題」「2、03年国家予算執行の決算と04年国家予算について」が討議された。 内閣総理の朴奉珠代議員が第1議題、財政相の文一峰代議員が第2議題に対する報告を行い、議題に関する討論が行われた。 各討論者は昨年、先軍時代の現実的要請に即応して経済管理を改善するための画期的な措置が講じられ、国の経済がいっそう活性化し、人民生活が向上し、記念碑的建造物を数多く建て、国土の面貌(ぼう)を一新させる自然改造事業において大きな前進が遂げられたことなどについて指摘した。 会議では、最高人民会議の決定「朝鮮内閣の活動報告と03年国家予算執行の決算を承認することについて」、最高人民会議の法令「04年国家予算について」が代議員全員賛成で採択された。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.3.30] |