朝鮮代表、国連憲章・機構役割の強化に関する特別委員会会議で演説「平和協定への後続措置を」 |
3月30日、国連憲章、機構役割の強化に関する特別委員会会議で演説した朝鮮代表は、国連は「国連軍司令部」の解体問題をこれ以上傍観せず、「国連軍司令部」を解体し、朝鮮停戦協定を平和協定に替えることに関する第30回国連総会の決議を履行するための後続措置を早急に講じるべきであると主張した。
代表は、50余年前、米国の強権と専横によって「国連軍司令部」がつくり上げられたとし、これは国連憲章に対する乱暴な違反であると指摘した。 さらに、「国連軍司令部」は徹頭徹尾、不法かつ時代錯誤の機構として実際上、米軍司令部であり、米国の戦略目的実現のための侵略道具に過ぎないと強調した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.4.8] |