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南の赤十字社代表団が平壌を訪問

 李潤求総裁を団長とする南朝鮮の赤十字社代表団が20日から24日まで平壌を訪問した。

 医療、製薬分野の専門家で構成された代表団は北側の赤十字会関係者と人道支援や北南協力事業について協議した。また南朝鮮の製薬会社が寄贈した医薬品を朝鮮赤十字総合病院に伝えた。

金永南委員長と記念写真を撮る代表団一行

 最高人民会議常任委員会の金永南委員長は23日、万寿台議事堂で代表団一行と会見した。

 北側赤十字会の張在彦委員長ら関係者が同席した。

 金永南委員長は、李潤求総裁をはじめとする赤十字社関係者と会うのは初めだが、その活動については報告を受けていると語り、代表団一行の平壌訪問に歓迎の意を示した。

 代表団は21日、北側赤十字会中央委員会を訪問した。朝鮮中央通信は「北側赤十字会の張在彦委員長ら関係者が代表団メンバーを迎え、彼らと同胞愛の情があふれる雰囲気の中で談話を交わした」と伝えた。

 一方、代表団は平壌滞在期間、万景台学生少年宮殿、人民大学習堂、東明王陵、金正淑託児所、蒼光幼稚園、平壌産院など市内の各所を参観し、牡丹峰を遊覧した。【平壌支局】

[朝鮮新報 2004.4.27]