top_rogo.gif (16396 bytes)

祖国平和統一委員会代弁人、米国の侵略武装力配備に警告

 祖国平和統一委員会(祖平統)のスポークスマンは7日に発表した談話で、米国が南朝鮮とその周辺にパトリオットミサイルとイージス駆逐艦のような侵略武力を配備しようとすることを絶対に傍観せず、それに対処した強力な自衛的対応策を講じていくと警告した。

 スポークスマンは、米国の好戦狂が南朝鮮占領米軍の再配置と時を同じくして南朝鮮とその周辺に主要紛争地域にのみ派遣するイージス駆逐艦とハイテク装備であるパトリオットミサイルを配備する計画を発表したのは、朝鮮に対する重大な軍事的挑発であり、朝鮮半島と地域の平和と安定を破壊する危険きわまりない武力増強策動であると指摘した。

 また、こんにち、北南間に接触と対話、協力と交流が活発に行われており、6者会談実務グループ会議(作業部会)も開かれる時に米国が侵略武力を新たに配備しようとするのは、朝鮮半島の平和と安定を破壊し、対決と戦争だけを追求しているブッシュ政権の凶悪な企図をいっそう明白に示すばかりであると暴露した。

 そして、米国は無謀な行為がもたらす破局的結果について熟考し、分別のある行動を取り、南朝鮮当局は同族に反対する米国の無謀な武力増強策動の共犯者になるのではなく、侵略的な外部勢力の核戦争挑発策動を阻止するための愛国の道へ踏み出すべきであると強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.5.14]