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祖国戦線と祖平統、南の同胞にアピール

 祖国統一民主主義戦線(祖国戦線)中央委員会と祖国平和統一委員会(祖平統)は13日、共同名義による「南朝鮮の同胞兄弟に送るアピール」を発表した。

 アピールは、選挙結果を、「古いものに対する新しいものの大きな勝利」と評価し、南朝鮮人民が真に新しいものを享受するためには、南朝鮮に米軍がなく、米国の支配のない真の自主の新世界を建設すべきであると指摘した。また、南朝鮮の各党、各派、各階層の人民は総選挙で勝利したその勢いで米国の軍事的占領と植民地的支配を終息させるため総決起すべきであると強調した。

 さらに、米国の南朝鮮占領60年になる2005年を南朝鮮から米軍を撤退させ、米国の支配に完全にピリオドを打つ元年とすべきであると強調した。

 そして、南朝鮮の各党、各派、各階層の人民が「韓米共助」を民族共助に替え、民族第一主義の旗印のもとに全朝鮮民族対米国の対決構図を形成するための全民族的な歩みに積極的に合流しようと呼びかけた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.5.22]