朝鮮赤十字大会、2010年までの発展方向を策定 |
朝鮮赤十字大会が18、19の両日、平壌の人民文化宮殿で行われた。これまでの活動成果と21世紀の新たな環境に即して2010年までの同会の発展方向を定め、これを履行するための計画を審議し、決定した。 活動総括報告を行った張在彦朝鮮赤十字会委員長は、これまで保健医療、水の衛生、災難対処、対応、物資供給分野など国内での活動について言及。また、朝鮮赤十字会は今後も国際赤十字・赤新月運動の根本原則に即して人々の不幸と苦痛を防止し、健康と福利を増進させ、各国人民との友好と団結を図っていくことにより、世界の平和に寄与するための使命を果たすであろうと強調した。 大会には、中央と地方の赤十字会の活動家、模範的な赤十字会員が参加し、国際赤十字社・赤新月社連盟(IFRCRC)協力代表団員、赤十字国際委員会(ICRC)協力代表団員、駐朝世界保健機関の代表と各国の外交代表、大使館員が招かれた。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.5.22] |