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米国とイスラエルのミサイル攻撃を糾弾、朝鮮人権研究協会

 朝鮮人権研究協会スポークスマンは23日、米国とイスラエルがミサイル攻撃でイラクとパレスチナの数多くの民間人を殺害したことに関連し談話を発表した。

 談話は去る19日、米国がイラク人の結婚式場をミサイルで攻撃して数十人の民間人を無残に殺害し、これと時を同じくしてイスラエルもガザ地区で平和的デモを繰り広げているパレスチナ人にミサイルを発射して数十人を殺し、負傷させたことについて指摘しながら、「人類の良心に平然と挑戦している米国こそ人間憎悪思想が体質化した人権侵害の元凶であり、米国のひ護のもとにパレスチナ人に対する無差別な殺りくに明け暮れているイスラエルもやはり、中東和平のかく乱者、テロと暴力行為の張本人であることを再度明白に示している」と非難した。

 また、世界の平和愛好人民は、「人権侵害の元凶」「中東和平のガン」である米国とイスラエルの公然たる人権侵害蛮行を絶対に許さないであろうと述べながら、世界のすべての人権団体に対し、米国とイスラエルの侵略と人権侵害行為に対する糾弾の声をいっそう高めるよう呼びかけた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.5.28]