top_rogo.gif (16396 bytes)

日本の最近の動きを評価、朝鮮外務省代弁人

 朝鮮外務省スポークスマンは2日、小泉総理訪朝後の朝・日関係の展望に関する朝鮮中央通信記者の質問に次のように答えた。

 既報のように、さる5月22日平壌で行われた朝・日両首脳の対面と会談では、朝・日平壌宣言の履行と相互信頼回復問題などを中心に、朝・日間に提起されている諸問題に関する幅広い意見が交わされた。

 われわれはこれと関連し、最近日本側が一連の実践的で建設的な動きを見せていることについて留意している。

 とくにわれわれは、小泉総理が今回の総聯第20回全体大会あてに祝賀メッセージを送り、日朝国交正常化の実現のために最大限の努力を傾ける意向を表明したことを評価している。

 朝・日首脳対面の精神を貴重に思い、これを実現していこうとするのはわれわれの立場だ。

 われわれもまた、朝・日平壌宣言を履行し、双方の間で協議された問題を前進させるために必要な事業を行っている。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.6.3]