朝鮮で、生物の多様性保護する活動 |
朝鮮で生物の多様性を保護する活動が積極的に進められている。 国では、自然公園、生息地保護区、天然記念物保護区などを国際的な分類基準にのっとって厳格に設定、管理している。 これとともに、植物園、樹木園、動物園、遺伝子バンクの役割を高めて生物多様性の生息地以外での保護対策も積極的に講じている。 保護区以外で生態系を回復し、その機能を高めるなど、さまざまな活動が行われている。 山林、農業、水産をはじめ生産部門、生物多様性の直接的利用部門において持続可能な発展を遂げるための生態的方法を導入して生物の多様性を保護し、その利用を奨励している。 国家の自然保護政策と法規の制定、行政的、技術的管理システムの確立を通じて生物の多様性の保護を重視しており、科学研究および管理技術の開発も進めている。 また、教育と宣伝を通じて生物多様性保護を大衆自身の活動に転換させ、国際交流と協力を強化する措置も積極的に講じている。 インフラ建設と農業開発をはじめさまざまな活動によって生物の多様性が破壊される危険と山火事による被害を減らす対策も講じられている(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.6.4] |