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南、国際赤十字関係者、龍川を視察

 朝鮮中央通信によると、南朝鮮の李潤求赤十字社総裁一行とマルク・ニスカラ事務総長を団長とする国際赤十字社、赤新月社連盟代表団が5日から8日まで朝鮮を訪問した。

 代表団は滞在期間、平安北道龍川郡の被災地と平安南道順川市のさまざまな協力対象を見て回った。

 金永南最高人民会議常任委員長は7日、平壌の万寿台議事堂で国際赤十字社、赤新月社連盟代表団と会見し、友好的な雰囲気のなかで談話を交わした。朝鮮赤十字会の張在彦委員長と白勇浩副委員長、朝鮮で活動している国際赤十字社・赤新月社連盟協力代表団のペル・グナル・ゼンセン団長が同席した。

 8日平壌を出発し、仁川空港に着いた両代表団は記者会見で、龍川での住宅建設は10月頃に完成するとの見通しを明らかにした。また、現地では外部の支援が引き続き要求されており、病院で使われている物資の60%あまりが赤十字の支援だと話した。

[朝鮮新報 2004.6.10]