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汎民連第12回総会、情勢に合わせ統一運動強化

 祖国統一汎民族連合(汎民連)北側本部第12回総会が9日、平壌で行われ、「変化した情勢に合わせ汎民連事業をさらに強化することについて」が討議された。

 総会では安京浩汎民連北側本部議長の報告と討論が行われた。

 総会は、時代の大きな流れとなっている反米機運をさらに高揚させることを汎民連運動の基本方向に定め、全民族が南朝鮮駐屯米軍撤収のためたたかうようにし、わが民族同士の旗じるしのもと、民族の大団結実現のためのたたかいを積極的に行っていくことが強調された。

 また、南の大衆団体との連帯、連合を強化し、今年の統一行事が意義深く行われるようすることを強調しながら、とくに、汎民連南側本部と「韓国大学総学生会連合」(韓総連)が今回の6.15大会に堂々たる資格を持って参加すべきであり、彼らが排除された統一行事は無意味だと主張した。

 総会では、該当した決定書が採択された。また、汎民連北側本部議長団と中央委員を補選し、北側本部の機関紙「民族大団結」編集委員会を構成した。

[朝鮮新報 2004.6.10]