top_rogo.gif (16396 bytes)

CVID固執すれば結果期待できない、朝鮮外務省代弁人

 朝鮮外務省スポークスマンは、第3回6者会談が23日から北京で開かれることと関連し、15日、朝鮮中央通信社記者の質問に答えた。

 スポークスマンは、「6者会談が実質的な結果を生み出し、朝米間の核問題解決において転換的局面がもたらされるためには、米国が孤立、圧殺政策を捨ててわれわれと共存する政治的勇断を下すことが重要」だと述べ、「問題解決の展望は全的に米国にかかっている。もし、米国が今回も旧態依然とした敗戦国に強要する『完全で検証可能かつ後戻りできない核放棄』(CVID)に固執すれば、いかなる結果も期待できなくなるであろう」と強調した。

 また、「米国のせいで会談がうまくいかなくても、われわれに必要な内部事業はうまくいくことになっている」とつけ加えた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.6.17]