各界人士のコメント、「統一の主役は若者」を実感 |
現代峨山の金潤圭社長 「6.15共同宣言に沿って経済分野での南北交流にかかわる人間として、これほどうれしいことはない。これから若者たちが統一の主役になっていくと実感した。金剛山歌劇団のチャンセナプ演奏をはじめとした民族楽器演奏や民族舞踊は芸術的ですばらしかった。7月上旬に平壌を訪問する予定だが、今年中に金剛山歌劇団を金剛山に招待したい」 ハンギョレ新聞社の高喜範社長 「今日の公演は、民族がひとつであることを確認し、アピールした大きな祝祭だった。この統一祝祭を総聯と金剛山歌劇団が成功させてくれた。主催者として感謝の気持ちでいっぱいだ。金剛山歌劇団の団員たちはみんな民族教育を受け、平壌でも学んだという事実を聞いて感動している。金剛山歌劇団が民族の文化芸術を継承発展させてくれることを願う」 統一教育協議会の朴光源共同議長 「文化芸術を一緒にすること、これこそが統一だ。固定観念にとらわれた既成の世代が成し遂げられなかった統一の祝祭を、在日同胞とソウルの若者たちがやってのけた。この流れはもう誰にも止められないということを今日の公演が実証してくれた」 開かれたウリ党の金才允議員 「印象深かったのは、『白頭から漢拏まで』という歌詞。私が済州島道身の国会議員ということもあってか、胸に熱いものがこみあげてきた。政界の人間として、統一のために何をしなければならないのかを今日の公演で学んだ」 カトリック大学校国史学科の安秉旭教授 「日本で生まれ育った3、4世が民族の情緒を強く持ちながらも、伝統楽器を現代的に演奏するのを見て、感動した。長い間、実現できなかったことを在日同胞の若い世代が成し遂げてくれたことをうれしく思っている」 [朝鮮新報 2004.7.1] |