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白南淳外相、第11回ARF閣僚会議で「世界平和に対する朝鮮の立場」強調

 白南淳外相は2日、第11回ARF閣僚会議で演説し、朝鮮政府は朝鮮半島で恒久的な平和と安定を保障するために努力することで、アジア・太平洋地域、ひいては世界の平和と繁栄に貢献するため最善を尽くしていると強調した。

 また、朝鮮半島の非核化は朝鮮の最終目標であるとし、朝米間の信頼構築があらゆる問題解決の先決条件であることについて強調した。

 そして、第3回6者会談でわれわれが打ち出した同時一括妥結方式の第1段階の措置である「凍結対補償」提案は、朝米間の核問題解決の根本方途になると指摘した。

 一方、第11回ARF閣僚会議で採択された議長声明は朝鮮半島の核問題の平和的解決に支持を表明した。

 白南淳外相は2日にジャカルタを出発し、3日帰国した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.7.6]